【電気工事士1種】開閉器などで区切ることができる低圧電路の絶縁性能の判断基準(H22年度問37)

問題 <H22年問37>
低圧屋内配線の開閉器又は過電流遮断機で区切ることができる電路ごとの絶縁性能として、「電気設備の技術基準(解釈を含む)」に適合するものは

<解答の選択肢>

  1. 対地電圧 200[V] の電動機回路の絶縁抵抗を測定した結果、0.1MΩ であった
  2. 対地電圧 100[V] の電灯回路の絶縁抵抗を測定した結果、0.05MΩ であった
  3. 対地電圧 100[V] のコンセント回路の漏えい電流を測定した結果、2mA であった
  4. 対地電圧 100[V] の電灯回路の漏えい電流を測定した結果、0.5mA であった

— 答え —
適合するのは4。

【出典:平成22年度第一種電気工事士筆記試験問37】

<電路の絶縁性能を繰返し練習したいあなたには>
R3年午後-問35(漏えい電流)
2019年問35(絶縁抵抗値&漏えい電流)
H30年問36(絶縁抵抗値&漏えい電流)

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まとめ

絶縁性能の問題はパターン化されたサービス問題。きっちりキープを。

電路の絶縁性能は、以下の2ケースに分けて規定される。

・電路を停電させれるとき

・電路を停電させれないとき
 漏えい電流1mA以下

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