【電気工事士1種】避雷器LAは酸化亜鉛ZnO素子で雷電流から設備を保護(H28年度問21)

問題 <H28年問21>
高圧電路に施設する避雷器に関する記述として、誤っているものは。

<解答の選択肢>

  1. 高圧架空電線路から電気の供給を受ける受電電力 500kW 以上の需要場所の引込口に施設した
  2. 雷電流により、避雷器内部の限流ヒューズが溶断し、電気設備を保護した
  3. 避雷器には A種設置工事を施した
  4. 近年では酸化亜鉛 (ZnO) 素子を利用したものが主流となっている

— 答え —
避雷器内には限流ヒューズはないので、2が誤り。

【出典:平成28年度第一種電気工事士筆記試験問21】

●避雷器の問題を繰返し練習するとき
H27年問45(結線図)
H26年問31(全般)
H23年問23(外観と役割)

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まとめ

避雷器全般を問う問題。試験本番では、すぐに分からなかったら、後回しに。

避雷器で最重要なのは単線図が書けること。

回路図を書いて、

  • 断路器 DS で高圧電路に接続
  • 接地工事は A種

を解答しよう。

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避雷器の解説

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