【電気工事士１種 過去問】高圧ケーブルの太さを決める検討事項(H29年度問31)

問題 ＜H29年問31＞
②に示す高圧ケーブルの太さを検討する場合に必要のない事項は。

＜解答の選択肢＞

1. 電線の許容電流
2. 電線の短時間耐電流
3. 電路の地絡電流
4. 電路の短絡電流

— 答え —
考慮する必要がないのは、３「電路の地絡電流」。

【出典：平成29年度第一種電気工事士筆記試験問31】

まとめ

知識がなくても、頭を働かせれば解ける問題は、きっちりキープを。

高圧ケーブルの太さを検討するとき、

• 電線の許容電流
• 電線の短時間耐電流
• 電路の短絡電流

電路の地絡電流は短絡電流と比べればとても小さいため、短絡電流を検討して高圧ケーブル太さを決めれば、地絡電流は考慮する必要がない。

類似問題・関連記事

次なる訓練問題
・前の問題(問30)
・次の問題(問32)
・平成29年度(2017年度)問題