【電気工事士1種 解説】架空電線路のたるみと張力の計算問題を解くには


架空電線路のたるみ、張力の計算問題は 10年で 2度出題。合格必須事項をマスターした後に、習得をお薦めする。

ポイントはひとつ。

  1. 架空電線路の図と関係式
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架空電線路のたるみ・張力の計算問題対策

架空電線路の図と関係式

架空電線のたるみD、張力T などなどを下図のように決めると、

関係式

過去問の例題(H22年問18)

水平径間 100[m] の架空送電線がある。電線 1[m] 当たりの重量が 20[N/m]、水平引張強さが 20[kN] のとき、電線のたるみ D[m] は。

(解法)
架空電線路の絵を描いて、関係式

に入れて、ごにょごにょ計算すれば求まる。

ちなみに、たるみ D [m] は 1.25[m]。

→ 過去問
H27年問16(電線路のたるみと張力)
・H22年問18(電線路のたるみと張力)

まとめ

架空電線路のたるみ・張力の計算問題は絵と関係式を覚えてしまえば簡単。


関係式は

しかし、出題頻度は10年で2回と低め。合格必須事項をマスター後に習得するのをお薦めする。

あなたが1回で電気工事士1種に合格できるように応援している!

関連問題
H27年問16(電線路のたるみと張力)
・H22年問18(電線路のたるみと張力)

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