【電気工事士1種 技能試験】ランプレセクタプルへ結線作業

技能試験練習用の材料も、とりあえず一通り集め終わり、これから練習の日々(?)

今日は、最大の難関であるランプレセクタプルの結線練習。

輪っかを作る作業は先週の練習会でけっこう練習したが、ケーブルをランプレセクタプルに取り付けるまではやってなかった。

ということで、今日は、輪っかを作ってからランプレセクタプルへ結線するまでの工程を練習。

この練習記録が、あなたの練習のご参考になれば幸い。

練習

で、本番でどれくらい時間がかかるかを見積もるために、ストップウォッチで作製時間の計測を。

作業開始はこの状態。VVFケーブルは適当な長さに切断してあって、外装も適当に剥がしてある状態。

そこから、ランプレセクタプルへ結線するまでの作業。

作製結果がこちら。

1回目

2回目

3回目

4回目

輪っかは安定してデキたと思う。

一方、作業時間はというと…

作業回数 作業時間
4:25
3:37
4:12
3:44

で、作業してみて得た戦術。

本番での作業時間見込み

2回目がけっこう早くできたが、なぜ早く完成できたか、その理由は分析できなかった。

ただ、今日の感じだと、ジョイントボックス側の被覆を剥く時間を考慮に入れて、ちょっと手こずった場合でも、合計で 5分くらいで作業を完成させれるかな、と。

心線の露出長さ

1回目は、ネジ端から見える心線部分が、欠陥である 5mm以下ではあるものの、ちょっと長めに感じた。

そこで、2回目以降は、心線をペンチで曲げるときのペンチを掴む位置を被覆側に調整。だいぶいい感じになったと思う。

絶縁被覆の長さ

1回目から 3回目までは、絶縁被覆をテキストに載っている長さ分を残して剥く。

ただ、輪っかをネジで固定するときに少々やりにくいと感じた。で、理由を考えるに、絶縁被覆部分=外装がない部分が短くて、輪っかの位置調整がやりにくいのでは?と推測。

なので、4回目は絶縁被覆の長さを 5mm長くしてみた。結果、ねじ止めのやりにくさは解消した感じがした。

本番は、絶縁被覆の長さを +5mm でやることに決めた。

まとめ

今回の練習で得た戦術。

  • ランプレセクタプルへの結線作業時間は 5分
  • ペンチの掴む位置を、自分の感覚よりも短めに
  • 絶縁被覆の長さはテキストの +5mmに設定
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