Scratchを触る準備はできました?
もしできてなかったら、前の記事まずScratchを触ってみよう!準備編を参考にして、上の画面を表示させてください。
さて、この画面を表示させた状態で、キーボードの左右の矢印キーを押してみてください。何も画面に変化ないですよね?(あったら、教えて。もしかしたら超常現象かも…)
それでは、じゃーん!!!! いよいよお待ちかね、プログラミングの体験です!
ここでは左右のキーを押して、画面左側の猫(?)のイラストを左右に動かすプログラミングをしてみましょう! 3分くらいで体験できますよ!
猫のイラストを左右に動かす!
説明のために右側の画面を拡大します。
それじゃ、実際に操作、つまりプログラミングの開始!心の準備はいいですか?
まず、真ん中の欄の”イベント”をクリックしてください。
真ん中の欄の色が、青色から茶色に変化しましたか?
そしたら、上から2番目の”スペース ▼ キーが押されたとき”という茶色の塊(以降、”鍵”って呼びますね)を、ポインターでドラッグして、右側のスペースにドロップしてください。この操作をコピーと呼びますよ。
できました? もし間違えて他の鍵をコピーしてしまったら、慌てず騒がず、その鍵をドラッグして、真ん中の欄にドロップしてください。右側の欄から消えます。
正しく”スペース ▼ キーが押されたとき”鍵をコピーできたら、鍵の中に表示されている “▼”ボタンを押してみてください。
だぁーと表示が増えたと思います。
その中の4つ目、”右向き矢印”を選んでください(ポインターを合わせて左クリック)。鍵の中の文字が、”スペース”から”右向き矢印”に変わりましたか?
うまく行かなかったら、もう一度”▼”ボタンを押すところから挑戦してください。
次に、真ん中の欄の”動き”を押してもらって、鍵の色を青色に変えてください。
そしたら、1番上の”10歩動かす”鍵を、右側にコピーしてください。ただ、このときドロップする場所は、さっきコピーした茶色の鍵のすぐ下です。青色の鍵を茶色の鍵に近づけていくと、茶色の鍵の下の方が、白色になります。
こうなったら、青鍵をドロップしてください。すると、茶色と青色の鍵がくっつきます、こんな具合に。
もし離れた場所(茶色鍵の下が白くなる前)にコピーすると、2つの鍵が離れて表示されます。
こうなったら、青鍵をドラッグして、茶色鍵のすぐ下にドロップし直してください。”茶色鍵の下が白く変化したらドロップ”です。
そうしたら、もう一組、茶色と青色の鍵の組み合わせをコピーします。
さっきと同じように、まず、”イベント”ボタンを押してから、”スペースが押されたとき”茶色鍵をコピーします。そして今度は、”スペース”を”左向き矢印”に変更します。
できたら、次にもう一度、青色”10歩進む”鍵を、さっきの茶色”左向き矢印”鍵のすぐ下にコピーします。
ここで、さっきとは違う操作。”10歩進む”の”10″を”-10″に変更します。やり方は、”10″の所にポインターを乗せて、左クリックしてください。”10″が白黒反転表示されます。
そしたら、キーボードから”-10″と入力してください。入力し終わったら、ポインターをどこでもいいので”-10″以外の場所に少し動かして、左クリックしてください。”-10″に変更されました。
以上、これで”プログラムを作る”作業は完了です!!
おつかれさま…いえいえ、お楽しみさまでした。拍手!!!!
それじゃぁ、キーボードの右、左矢印キーを押したらどうなるか、確かめてみましょう!
どうですか? あなたのパソコンでも左右のキーを押したら、画面左上の猫が左、右に移動しましたか?
左右に移動したら、あなたは正しくプログラミングできています!おめでとうございます!
もし、左右に動かなかったときは、茶色の鍵、青色の鍵の文字を良く見直してみてください。”右矢印キーをおしたとき”、”10歩進む”となっていますか?
落ち着いて見直しをしてみてください。必ず、どこかが、ほんの少しだけ違っているだけですから。
コメント