前回では、プログラミングの条件分岐・判定処理は、あなたも私も無意識で行っている、珍しいことでも難しいことでもないことをイメージしてもらいました。
今回は、条件分岐・判定処理には必ず必要な「条件」についてイメージしたもらおうと思います。
目標と所要時間
目標:条件分岐・判定処理の「条件」がイメージできる
時間:3分
条件分岐・判定処理に必要な「条件」とは
前回の記事で紹介した、あなたも私も無意識で行っている条件分岐の行動を例にして、「条件」についてイメージしてもらいます。
まず、1番目の
朝、時計をちらりと見たとき
a)まだ4時?二度寝しよ
b)うわっ?!もう7時!?ご飯作らないと!と飛び起きる
さて、「二度寝する」か「飛び起きる」かを判断する条件ってなんでしょうか?
そう、時間ですよね。
ベッドの中で時計を見て、
a)もし、時間が4時ならば、二度寝
b)もし、時間が7時ならば、飛び起きる
です。イメージできましたか?
条件は洗濯物?
それじゃぁ、お次、4番目の
部屋で洗濯物を畳みながら
a)暑いからエアコンつけよう
b)冷えてきたから、エアコン消そう
の条件はどうでしょうか?
「洗濯物をたたむ」…のは、なんか違いそうです。
答えは「暑いか寒いか」です。
a)もし、暑いと感じたならば、エアコンをつける
b)もし、寒いと感じたならば、エアコンを消す
こんな感じです。
どうでしょうか。行動が変わるときには、必ず「何かの条件」が存在していることがイメージできたでしょうか?
次回の予告
それじゃ次回は、条件によって行動を変える場面を、もう少しプログラミングちっくにイメージしてみましょう。
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